私はミニに乗っています。9月の終わり頃、タイヤの偏摩耗が気になり出しましたので、レース活動などで有名な××市内のミニショップ「ガレージP」タイヤ交換を依頼しました。


その翌日、タイヤ交換が終わったミニを取りに行き、愛車ミニ坊に乗り込み家路を急いでおりました。

しかし、その帰りにとんでもないことが起きました。国道の峠道を軽快に走っていますと、突然大きな振動がミニを襲いました。そして大音響とともに左のフロントがガクンと沈み込み、火花がバチバチと飛び交いました。そして前にむなしく転がっていくホイール…


ようするに、峠を走行中にホイールがぶっ飛んで行ったわけです。まさかショップの帰り道にこんな事になるとは夢にも思いませんでした。明らかにショップの不手際なんですが、その後のショップの対応はとても酷かったです。


まず、JAFの牽引料金の負担を断られました。結局私はサスペンションにダメージがいっていたら…という不安を抱えながら、ホイールナット3本でショップまで自走して行きました。
まず、ボディーの修理が超いい加減でした。高速で走行中にホイールが脱落したわけですから、左フェンダーはべっこりとダメージを受けていました。その修理はどんなのかと言うと、
裏から叩き直しただけ。目で見てもでこぼこしているのが解ります。溶接しろのカバーもでこぼこのままでした。


さらに、ロアアームとホイールハブを接続しているボルトが2/3以上ケズれていました。こんなモノが外れたら…と想像しただけでゾッとしました。さすがにこれには文句を言いましたが、店主の口から出た言葉は「外れなきゃ大丈夫」などとゆ〜非常識な答え。そりゃ外れなきゃタイヤなんか飛んでいかんわ…。

結局、ナットは交換させましたが、ボルトはまだ1/3のまま。ボルトの交換を何度催促してもはぐらかされるばかり。飛んでいって紛失したホイールナットも「注文した」といったきり何の音沙汰もなし。


結局、私がおとなしくしているのをいいことに、自分たちのミスをごまかそうとしているんでしょうね。私がもっとうるさくいっていたら良かったんでしょうけど、今からでは後の祭りです。

私の友人が口をそろえて言ったことは「よく事故にならなかったね」と言うことでした。サーキットでホイールが飛んでも大丈夫でしょうが、公道でホイールが飛んだ時の危険性はその比ではありません。


いくらレースで名前を売っていても、公道で「リタイヤ」させるような整備をしてそれの責任を全然とる気がないようなショップ。こんなショップに命を預ける事なんて、私には恐ろしくてとてもできません。

自分たちの仕事が人の命を左右する、と言うことを全く自覚せず、そしてその責任逃ればかり考えているショップ。こんなショップは他人の車をいじる資格は無いと思います。

みなさんも、自分の命を安心して預けられるショップとおつきあいください。



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