★ロッカーアームカバーとシリンダーヘッドの間の話
あるSHOPからバンプラを買い、今でちょうど1年ぐらい経ちます。 このSHOPは「エンジン、ミッションは1年間完全保証」をうたい文句に毎月のようにカー雑誌に広告を出しています。 以前に乗っていたロータスヨーロッパには故障のために相当泣かされていましたから「これなら安心できるかな」と思い、そのSHOPに決めました。しかし・・・
半年くらい前のことですが、ロッカーアームカバーとシリンダーヘッドの間のパッキン(ガスケット)が抜けてしまい、そこからオイルがだらだらと漏ってしまいました。(8リットル以上/50kmもの量が漏りました)
自分で修理しても良かったのですが「今ならまだ無償期間内だな」と思い、オイルをつぎ足しながらなんとかSHOPまで走り、パッキンの交換修理を依頼しました 。
修理後、一応オイル漏れは治まったのでひと安心していたのですが、その後、SHOPから「パッキン交換費用○万円」との請求書が自宅に郵送されてきたのです。おかしい・・・。1年以内は保証期間のはずなのに。早速SHOPに電話をしたところ「エンジン、ミッションは1年間完全保証しますが、補機類はその対象ではありません。」の一点張り。
エンジンのパッキンって補機なんでしょうか?
腹が立ったので「当方の納得できる説明がいただけるまで修理費用の請求に応ずることはできません」との旨の文書をSHOPに送りました。その後、SHOPから「文書で回答いたします」との電話を1度もらったきりで現在まで音沙汰ありません。
これから社会的不適合車(特に旧車)のオーナになろうとお考えのみなさん、「古い車はこんなもんだよ」「古い車の修理の見積もりなんて、実際に修理してからで ないと判らないよ」「あとのメンテは任せておいてよ」なんてSHOPの常套句は 、とりあえず無視しておくべきだと思いますよ。 その上でSHOPが言葉通りにやってくれるようだったらラッキー、という程度で 考えましょう。
すでにオーナのみなさん、SHOPに対して納得いかないことがあったならば、ど んな些細なことでも泣き寝入りしませんように。その泣き寝入りがもともと良質だ っだはずのSHOPをもダメにするのです。旧車の売買だって立派なビジネスです 。ビジネスに「しょうがないか」といった感情は一切不要です。それと、SHOPとのやり取りは、可能な限り文書(メモでよい)に残しましょう。後々役立つときがきっときます。SHOPが理不尽な話をするようであれば、内容証明郵便でその文書をSHOPに送りつける手もあります。買い手としてはとことんビジネスライクに徹しましょう。
<追記>
以前乗っていたヨーロッパは「ロータスヨーロッパ専門店」を看板にしているSHOPから買いましたが、あまりにもSHOPの対応がひどかったのでやむなく手放しました。いい車だったのになぁ。
正直な話、旧車はある程度のメンテナンスは自分でやれるようにならないとその維持は難しいのかなと思います。私はクラッチ交換程度なら自分でやります。(でも時間がないからという理由で修理に出すことの方が多いかな)
バンプラのエキゾーストパイプの割れのためこの1年間に5回くらい修理依頼しましたが、いまだに排ガスが漏ってきます。(とてもうるさい)いい修理屋さんを紹介していただけませんか?

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