社会的不適合車協同組合 

アメ車軍団





'95 Ford Mustang Coupe 5.0GT
ダッジラムバン(95年式)
96年GMCサバナ/ティアラ・ダイアモンドエクゼクティブ
98年シボレーコルベットクーペ/赤/黒
HONDA S800(後期型:チェーンではない)
70 Ford Mustang BOSS302
 
 


組合No2470 Stevenさん
'95 Ford Mustang Coupe 5.0GT



購入動機
以前乗っていたMazda Familiaが古くなってしまい、もっと大きくて、らくちんで、ギャルに受けるかっこ良いクルマにしようと思ったのが発端。
最初、国産車にしようと思ったが気に入ったクルマがなく、輸入車を検討した。
Mustangの他に候補としては、Chevolet Camaro Z28とCoupe Fiatを考えていたが、Camaroは近所のヤナセの応対が良くなかったのでボツ。
Fiatは値段が少し高かったこととMTしかなかったのでボツ。よって、Mustangをチョイス。

得たもの
ギャルの喝采。
快適なドライブ。
人よりも大きい排気量のクルマに乗っているという優越感。

失ったもの
特になし。

悲惨な出来事
特になし。
 

あばたもえくぼ
作りが大ざっぱ。

 


組合No? 恵良 幸(エラユキ)さん
ダッジラムバン(95年式)



購入動機
とにかく大きな車、そして旅に出た時に宿替わりになる車が欲しかったんです。
キャンパー登録するつもりでしたが、もろにキャンパーというのは使い勝手が悪い。
それに国産は乗りなれているのでそれほど大きいとは思えない。
以上の理由から目をつけたのが、アメ車のフルサイズバンでした。
更にここで私のあまのじゃく的性格が反映されて、この頃はやりのGMブランドは
脱落、フォードもモノが無かったということで最終的に私が選択したのが今の愛車です。

得たもの
人々の視線(冷たい、あるいは奇異なモノを見る視線が主)
移動先の宿(当初の目的通り)
おおらかな運転(あの巨体ですり抜け走行はできません)
人員及び物資搬送の依頼

失ったもの
野原を駆け回る楽しさ(以前はオフ車乗りでした)
移動先の駐車場(路駐でさえ、うかつにできません)
最後に・・・やっぱりお金(収入と費用の読みを間違えました)

悲惨な出来事

  1. 納車されたが、バッテリーは空・・・即JAFに出動要請。
  2. 運転席と助手席の集中ドアロックがロック状態でフリーズ。カーゴドアから車内に入って、ドアの内側パネルをあけ、集中ドアロック用モーターのリレーがイカレたことが原因と突き止めるが、交換パーツがないのでモーターを取り外す。
  3. カーゴドアから雨漏り。パッキンゴムの劣化が原因のようだが、これも交換パーツがないため、市販のウレタンゴムを張って対処。でもまだ不十分らしい・・・
   幸いなことにエンジンなど車の主要部には故障が無いため、元気に走っています。
 

あばたもえくぼ
三藤さんも書かれていますが、その大きさがネックです。でも、その大きさにひかれたので まさに「あばたもえくぼ」(失笑)

 



 

組合No? 三藤良行さん
96年GMCサバナ/ティアラ・ダイアモンドエクゼクティブ


購入動機
3人の子供を持つ7人家族のお父さんの所有車が、2人しか乗れない車だったからです。というのは全くのいいわけで、フルサイズのコンバージョンバンは、実はだいぶ前から狙っていました。サードシートはベッドになるし。
と、とんでもない。よこしまな考えなんか、これっぽっちもありませんでしたよ。ほ、ほんとですってば。

得たもの
子供たちと過ごす時間。
休日には、あてのないドライブをするだけで子供たちは大満足。巨大な室内空間と高級クラブのような妖しいインテリアは、子供にも居心地がいいらしく、食事も車中ですることがしょっちゅうです。
妻も、このゆったり感には大満足。私の選んだ車でほめられたのはこれが初めてです。ただし、私が運転手の場合のみ。

失ったもの
うーん、特にありませんねぇ。
ちなみにアストロ購入を考えているあなた、車庫スペースに問題が無いのならフルサイズバンをおすすめします。
とにかく室内の広さが桁違い。

悲惨な出来事
そんなに悲惨っていうほどではないけれど、アンテナを伸ばしたままバックして、木に引っかけたことがあります。ユニット交換で約4万円強位だったかな?

あばたもえくぼ
唯一のネックといえば、やはりそのサイズですかね。なにしろ全長5.6メートル、車幅は2メートルを超え、車高も約2.5メートル。ホイールベースに至っては3.43メートルと、軽自動車の全長より長いんですから。
回転半径?バック?スーパーの駐車場からはみでないかって?
ま、確かに多少の不都合も無いことは無いですよ。
でも、このおおらかな居住空間を知ってしまったら、絶対別れられません。少なくとも、次のモデルチェンジまで乗り続けるつもりです。(15年位かな。)
 


組合No? 三藤良行さん
98年シボレーコルベットクーペ/赤/黒


購入動機
92年コルベットからの乗り換えです。当初、アイアンバンパー・427or454ハイパフォーマンスエンジン搭載車を考えていたのですが、近所に専門店が無いためメンテに不安があったことと、ニューモデルの評判がどの雑誌でも抜群だったため、最新型に決定しました。もちろん両親には内緒です。同じ色を選んだので、ばれないと思ったから....。(すぐばれて思い切りあきれられました。)

得たもの
クラウン、クラウン、ソアラ、ゼットと、国産車を乗り継いだ後のコルベットです。それぞれみんなとっても良い車たちだったんですが、すぐに飽きちゃうんですね。ところが、この車にのって初めてワクワクする気持ちに出会えました。女性に例えていえば(この例え、適切でしょうか?) 国産車たちは、眼鏡をかけた学級委員。色白でそこそこ可愛い。中肉中背でおとなしめ、というところでしょうか。対するコルベット、身長175センチ、金髪、青い目、バサバサの睫毛、近くで見ると結構そばかすだらけの肌、くびれたウェストとダイナミックなバスト、ヒップ、という感じ。工業製品一つで日米の文化の差をひしひしと感じた気がします。***少しおおげさ!?

失ったもの
ほんの少しのお客様(たぶん)。ちなみに私は自営業で、この車を仕事に使っています。もちろんお客様の家まで乗っていきます。
 

悲惨な出来事
今のところありません。幸せな状態を維持しています。漠然とした不安感からアメ車に乗るのを躊躇しているあなた、大丈夫です。アメ車は裏切りません。***たぶん。

あばたもえくぼ
5.7リットルもの排気量を持ちながら、たった2人しか乗れないことに否定的になってはいけません。これはスポーツカーなのですから、まずは動力性能を最優先して設計したその割り切りに拍手しましょう。もっとも、新設計に当たって、GMは快適性、スペースユーティリティー等に相当考慮して設計したそうです。
確かに、前モデルの方がずっとスパルタンな印象があります。
知人は、せめて営業車は国産にしろとありがたいアドバイスをくれますが、社会的不適合車歴7年目にもなると、社会に適合しようとする能力まで衰えていくようです。

  

組合No573 Mr.Noricさん
HONDA S800(後期型:チェーンではない)


購入動機
それまで乗っていた三菱ミニカが、数回オーバーヒートし、部品交換しても直らなかったので、買い換えを決意。
トヨタ ウィンダムを新車で買おうとしたが、帰り道にアメ車の店に立ち寄ったのが運の尽き。
排気量9倍近く、排気量単価500円(安いゼ!)のアメ車購入に踏み切る。

得たもの
軽4とは比べ物にならないパワー、トルク(比較すんなよ)税金、車検用の積立預金通帳2冊
エンジンを整備する喜び
マニアックな友
狭い道を避ける野性的な勘&入ろうとしても簡単に諦める精神

失ったもの
ちょい乗り
お金(ありきたり)
一時預かりの駐車場(停めさせろ!)

悲惨な出来事
狭い道で車(トレノ)にぶつけちまった。 軽4なら楽々すれちがえるのに、、、
Tバーを開けて高速道路を走行中、トンネルを抜けると雨ザーザー!
積んでいたビデオウォークマンを全損。

あばたもえくぼ
Tバーはプラモデル感覚でなかなかGOOD!
天気さえよければいつもTバー全開なのサ!!
購入から3年経ちましたが、トラブルもなく快調そのものです。


組合No607青の騎士さん
70 Ford Mustang BOSS302


購入動機
小学生の頃、周囲はスーパーカーブームに沸き返り、ポルシェだランボだと言っている中で、私はアメ車に惚れた。
それ以来、「外車乗るならアメ車かフェラーリ」と言い続けてきた。
アメ車の中でも、もちろんマッスル系にしか興味がなかった。(これは今でもあまり変わらない)
そして、ちょっとヒネクレ者の私は、メジャーなGMより、フォードやMOPARがいいな、と思うようになった。
そして、エンジンはデカければデカいほどよい、と思っていた。
350未満のエンジン積んでるようじゃアメ車じゃない! とまで言い切っていたほどであった。
う〜ん、偏見だぜ。 でも、ある意味では真実だ)

そんなある日、買ってきたムスタングの洋書に出ていた70年型のBOSS302の写真を見て、一発で一目惚れ。
が、Mach1と違って生産台数の極端に少ないBOSS302なので、売り物はほとんどない。
ごくまれにあっても、すっげ〜高い。(3〜400万くらいか?)ところがある日、雑誌の広告で70年のBOSS302を見つける。(これがまた安かったんだ。 たった128万)
次の休みに、早速見に行く。
あまりに安いので、ボロボロかレプリカのどちらかだろうと思ってたが、前者であった。
内外装、機関共にボロボロである。店長にも、「とりあえず走るけど、まあレストアベースだよ」と言われた。
正直、悩んだ。
こんなボロ車だと、買ってからとてつもない苦労をするのは明らか。が、これを逃したら、またこの値段で本物のBOSS302を手に入れる事は、二度とないだろう、とも思った。

結局・・・翌週、ハンコ押してました。(笑)そして、小学生以来、20年越しの夢は、ついに現実となりました。
たった302のエンジンも、買ってしまえば無関係。それどころか、「ムスタングのボディには、ビッグブロックはフロントヘビーなんだ。スモールブロックの方がバランスいいんだ」などと言い出す始末。

得たもの
周囲の視線、V8サウンド、「変わり者」の称号、不調の車をだましだまし乗るテクニック

失ったもの
お金、ごく普通のカーライフ、いつでもすぐ乗れる便利さ

悲惨な出来事
走行中にホイールナットが緩んでホイールがガタガタになった
首都高の渋滞でエンストしてかからなくなった
真夏の渋滞の中、ヒーター全開の車内で汗だくになりながら水温計とにらめっこしてたら脱水症状起こしそうになった

あばたもえくぼ
いろいろと問題多い車だけど、全開にした時の音を聞くと、全部忘れる。(「ブリット」でマックイーンが乗ってたムスタングの音に近いかも)スタイルは、数あるマッスルマシンの中でもベストだと思ってる。余計な装飾を排除した車体にレーシングエンジンを搭載して、レースに勝つためだけに作られたスペシャルマシンなのだぁ〜〜っ!!
(ほんとだよ)


Topページへ